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東日本大震災から1年。エコノミークラス症候群を防ぐ方策。
みなさんこんにちは。久しぶりの更新です。
今日3月11日は、昨年の東日本大震災からちょうど1年です。
津波により、罪のない多くの命が奪われてしまいました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

今日は、震災後のエコノミークラス症候群予防についてご紹介いたします。
この予防活動は、新潟県中越地震の時に、車中泊をしていた人が最終的に4名肺塞栓症で亡くなり「予防できたのでは?」という指摘から始まったということです。

エコノミ―クラス症候群は、血液の流れが滞ることが原因で発生すると言われています。長時間同じ姿勢で居続けることや鬱血(うっけつ)性心不全、下肢静脈瘤の存在が挙げられています。
中越地震時には多くの方々が避難所での生活を余儀なくされました。「狭い空間で知らない人と寝るくらいなら」と自分の車で寝た方がいい、「よく眠れる」と言ってかなりの方々がそうされていたようです。狭い空間に長時間無理な体勢でいたためにエコノミークラス症候群が発生したと考えられます。
エコノミ―クラス症候群は、車中泊の者だけにおこるものではありません。乾燥、脱水などによっても誘発されるため、避難所にいる人たちにも発生します。

今回の東日本大震災では、その時の経験が生かされハイソックス型弾性ストッキングが配布されたり、エコノミークラス症候群の検査なども積極的に行われたようです。その甲斐もあってか、十分ではなかったようですが肺塞栓症の発生を抑えることができたと考えられています。

現在は予防として、セッツカートン(株)とJパックス(株)が作成した段ボール簡易ベットが避難所生活には有効であると考えられています。避難所では床で寝ることになるので、人が歩くことによる振動や余震などの揺れも直に感じます。しかし、この段ボール製簡易ベットは、振動や床からのホコリの吸い込み、高齢者が立ち上がりやすいことから寝たきり防止など、避難者の生活を向上させることが期待されます。段ボールベットは、保湿性に優れ、誰でも簡単に組み立てられ丈夫です。これにより、エコノミークラス症候群だけでなく、複数の疾病を減らすことが期待されています。また、一人分のベットを二人で約10分で作ることが可能です。段ボール工場も全国に13か所あり、仮にどこで災害が起きても対応できる体制を持っています。
今後震災後の避難所には、欧米と同様に簡易段ボールベットの導入を考える必要があると考えられます。この機会に、皆様も一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。(http://www.jpacks.co.jp/)